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CHAPTER 23

著作権・安全・危機対応

素材ごとの根拠を残し、漏えい・荒らし・権利問題の初動を公開前に決めます。

読了目安 4〜7分

判断材料と作業用モジュール

素材ごとの根拠を残し、漏えい・荒らし・権利問題の初動を公開前に決めます。 この章では「権利確認を作品ごとの台帳にする」を先に小さく試し、権利台帳・個人情報チェック・緊急連絡手順へ判断根拠を残します。

使いたい素材公式配布元か配信・収益化可か条件を保存説明欄へ表記不明なら使用停止/権利者へ確認
権利台帳
対象確認先保存
ゲーム開発・販売元の配信指針URL・確認日・タイトル
音楽/SE配布元・権利管理案内作品名・作者・条件
画像/フォント配布ライセンス商用・加工・再配布
モデル/衣装契約・販売ページ収益化・改変・表記
二次創作原作側ガイドライン禁止事項・公開範囲
画面

通知、メール、ファイル名、タスクバーを隠す。

音声

本名、地名、生活音からの推測を防ぐ。

配送

受取と返送先を活動用に分離する。

チャット

NG語、低速、管理者、通報記録を準備。

判断を確かなものにする実務メモ

権利確認を作品ごとの台帳にする

ゲーム、音楽、画像、フォント、映像、二次創作を分け、権利者、利用条件URL、確認日、収益化・編集・アーカイブの可否を記録します。包括的に許可されていると思い込まず、企画で行う具体的な使い方と条件を照合します。不明な場合は公開を止め、代替素材へ切り替えます。

個人情報は映像・音・ファイル名で探す

住所や本名だけでなく、通知、カレンダー、ブックマーク、位置情報、窓の景色、家族の声、PCのユーザー名をテスト録画で確認します。画面共有用の別プロファイルを作り、不要なアプリを閉じます。事故時は待機画面、ミュート、配信停止の順を状況別に練習します。

危機対応は公開前に役割分担する

荒らし、なりすまし、脅迫、権利申立て、アカウント侵害について、保存する証拠、連絡先、公開コメントの担当を決めます。危険な投稿へ即座に反論せず、URL・時刻・画面を保全してサービスの通報手順へ進みます。現実の危険がある場合は、公開上の演出より警察等の適切な窓口を優先します。

この順で実行する

  1. 1素材ごとの公式条件を確認する
  2. 2URL・確認日・利用範囲を台帳へ入れる
  3. 3通知と個人画面を隠す
  4. 4停止・記録・変更・連絡の順を紙にも残す

権利台帳・個人情報チェック・緊急連絡手順には、「権利台帳がある」、「画面漏えいテスト済み」、「事故初動を決めた」を確認した日付と証拠を添えます。別の日に「著作権・安全・危機対応」の手順を再現できた時点を、この章の完了とします。

この章の完了条件