目次 / 設計
CHAPTER 01全体像と90日ロードマップ
公開日から逆算し、企画・モデル・配信環境・告知を一本の工程へまとめます。
読了目安 4〜7分
判断材料と作業用モジュール
公開日から逆算し、企画・モデル・配信環境・告知を一本の工程へまとめます。 この章では「90日を四つの関門に分ける」を先に小さく試し、90日工程表と週次レビュー表へ判断根拠を残します。

DAY 1–14企画ルート、視聴者、予算上限
DAY 15–45制作仮モデルで音とOBSを先行検証
DAY 46–70統合追跡、OBS、配信先を接続
DAY 71–90公開三回のリハーサルと告知
| 先に決める | 次に進める | 未確定時の問題 |
|---|---|---|
| 活動ルート・予算 | モデル取得方法 | 外注費と納期が読めない |
| 配信内容 | PC・回線要件 | 必要以上の機材を買う |
| モデル形式 | 追跡アプリ | 2D/3Dソフトを取り違える |
| 初配信日 | 告知・リハーサル | 準備が無期限に延びる |
判断を確かなものにする実務メモ
90日を四つの関門に分ける
1〜14日は企画と身元分離、15〜45日は音声・トラッキング・配信画面、46〜75日は限定公開での反復、76〜90日は公開後の改善に割り当てます。日数を埋めることより、次へ進む条件を決めることが重要です。たとえば限定公開へ進む条件は、30分の録画で音切れがなく、画面に個人情報が映らず、同じ設定を再現できることです。
週次レビューは成果物で判定する
毎週末に、設定ファイル、録画、台本、権利確認表の四点を見直します。「勉強した」では完了にせず、第三者が見ても状態を再現できる資料が残っているかで判定します。二週連続で成果物が増えない場合は、モデルや機材の追加購入を止め、企画の規模を半分にして一つの配信型だけを完成させます。
公開日は一度だけ動かせる
初配信日を何度も先送りすると、制作物が際限なく増えます。変更できるのは一度までと決め、延期理由を音声・映像・権利・健康のどれかに分類します。装飾の不足は延期理由にせず、配信の安全性や継続性に関わる不具合だけを修正対象にすると、90日後に判断可能な実績が残ります。
この順で実行する
- 1仮の初配信日を90日後に置く
- 2週に使える準備時間を集計する
- 3依存関係のある作業を先に並べる
- 4各工程の縮小案を一つ決める
90日工程表と週次レビュー表には、「初配信日がカレンダーに入った」、「90日工程表を作った」、「遅延時の縮小案がある」を確認した日付と証拠を添えます。別の日に「全体像と90日ロードマップ」の手順を再現できた時点を、この章の完了とします。