目次 / 設計
CHAPTER 03企画軸を一枚に絞る
誰に、何を、どの頻度で届けるかを一文と三つの番組柱へ落とします。
読了目安 4〜7分
判断材料と作業用モジュール
誰に、何を、どの頻度で届けるかを一文と三つの番組柱へ落とします。 この章では「企画軸は視聴者への約束で書く」を先に小さく試し、企画シートと三本の試作メモへ判断根拠を残します。

記入例
一文の約束
平日の終わりに、インディーゲームの面白い仕組みを一緒に発見する研究員VTuber
定番火曜:初見プレイ短尺木曜:1分発見メモ交流土曜:視聴者推薦回
| 検査 | 通過例 | 要修正 |
|---|---|---|
| 初見で内容が分かる | 短編ホラーを平日23時に実況 | 何でも楽しく配信 |
| 20本分の題材 | 体験版20本を一覧化 | 初配信後に考える |
| 継続可能 | 週2回各90分 | 毎日長時間 |
判断を確かなものにする実務メモ
企画軸は視聴者への約束で書く
「ゲームが好き」のような属性ではなく、「初見の人でもルールが分かるように毎回一つ検証する」のように、視聴者が受け取る価値まで文章にします。題材、進行方法、見終えた時の変化を一文に入れると、配信タイトルやサムネイルの判断にも使える軸になります。
三本の試作で耐久性を測る
同じ軸から、雑談・実況・短尺の三形式を仮作成します。各一本につき準備時間、話題の在庫、権利確認の手間、配信後の切り抜きやすさを記録します。一形式だけ成立する企画でも問題ありませんが、毎週新しい知識や高額な素材が必要なら、更新頻度を下げるか範囲を狭めます。
採用しない要素も明文化する
世界観、口調、色、扱うジャンルを増やすほど説明コストが上がります。初月は使わない設定、触れないテーマ、受けない依頼を短い除外リストにします。迷った企画は「軸を強めるか」「安全に継続できるか」の二問で判定し、どちらにも当てはまらなければ保留箱へ移します。
この順で実行する
- 1対象視聴者を一人分具体化する
- 240字前後の約束を書く
- 3定番・短尺・交流の三本柱を作る
- 420本分の仮タイトルを出す
企画シートと三本の試作メモには、「一文の約束がある」、「番組柱が三つある」、「20本分の題材がある」を確認した日付と証拠を添えます。別の日に「企画軸を一枚に絞る」の手順を再現できた時点を、この章の完了とします。